柱部材
江戸末期〜明治初期の木造建築の柱部材であったものの一部。
部材の形状的に柱下部、礎石まわりで使用されていたのかと。
ずっと木造建築の部材同士の接合やおさまりの美しさには、さまざまな現場に行くたび、また京都の町屋で姿を見るたび心惹かれてきましたが、その欠片が気持ちの良いスケール感で手元にあることの喜びたるや。狙ってつくられたように感じてしまうほど、プロポーションの比率も美しいです。大工の手加工によるほぞ穴加工が面ごとに刻まれ、柱から部分的に取り出された姿は素晴らしい佇まいを備えています。
建築部材というより一つのオブジェとして、あるいはこれ単体が一つの建築物のようにも感じられます。
どの面を正面にするかで印象が大きく変わるため、飾り方に余白があります。
じっくり長くお付き合いください。
サイズ
W:120 D:120 H:340 (mm)
メーカー/デザイナー
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年代
江戸末期〜明治初期ごろ
状態
汚れ、ひび割れはありますが安定しております。
#5791
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